夕方、まだ空がそれほど暗くない状態で月が綺麗だったので撮影してみました。
使用カメラ:NiconのCOOLPIX P100
てっきり夕焼けのオレンジ色と面白いコラボができるのかと思ったら、普通に夜の月と変わらない写真になってしまいましたが、それでも月が綺麗ですね。

夕方の月-1

夕方の月-2

夕方の月-3

 今回、撮影したのは、西の空に見えた夕方の月ですが、月には、風情や季節を表現するような名前も付けられていて、夕月、黄昏月といったところでしょうか。

・夕月(ゆうづき):夕方みえる月。
・黄昏月(たそがれづき):黄昏時の月。
(黄昏時(たそがれどき):夕暮れ時、夕方の意味)
・宵月(よいづき):宵の間だけ出ている月
(宵:1日が暮れてまだ間もないころ(日暮れから夜中までの間))

また、その他にも明け方の月は以下のような言い方をします。
・残月(ざんげつ):明け方の空に残っている月
・名残の月(なごりのつき):夜明け方の空に残る月
・有明の月(ありあけのつき):夜が明けかけても、空に残っている月
・朝行く月(あさゆくつき):朝まで残っている月
・暁月夜(あかつきづくよ、あかときづくよ):明け方に残っている月、月が残っている明け方

 少し、月の言い方について勉強してみましたが、やっぱり「月が綺麗ですね」の話題が最も面白い気がしますね。やっぱり人はなにかと色恋話が好きですからね。