日本の大学入試制度では、大学入学共通テスト(通称:共通テスト)の影響は大きく国公立大学では当然ながら共通テストの自己採点によって出願先を迷う事になります。また、近年は、難関私立大学でも共通テストを利用した入試が多くなっていますので、共通テストの結果だけで合否を決定する私立大学の試験に出願すれば私立大学の試験期間を第1志望の国公立大学の勉強に集中する事も可能です。
大学受験の勉強は、遅くても高校2年の夏には始めたい所ですが、浪人も覚悟の上なら遅くても構わないでしょう。ここでは、継続的に実施される共通テスト模試の結果をグラフで表してみます。

高2の秋から受験勉強を開始し何とかそれなりに得点を伸ばし難関国立に出願可能なレベルに何とか到達しています。それぞれの時期でどのような判定だったか見てみましょう。

具体的な大学名は記載してませんが、第1志望が国立大学で第2志望~第5志望が私立大学です。高3の春~夏を記載してないのは志望校に迷いがあり模試で記載した大学が変わっている為です。仮に上記の第1志望~第5志望だと結局すべてE判定となりますが。。。
また、共通テスト本番の自己採点の判定は塾各社で判定が異なるのと出願方法(一般入試なのか、共通テストのみの入試なのかなど)で差があるので判定に範囲があります。ちなみに第1志望のみ範囲がないのは、合否判定してくれる塾各社ですべてC判定だったからです。この状況なら、順当に行けば第3志望くらいには合格しそうに見えますね。
模試は、自分の実力を把握しどこの大学に出願するのか考える上で大変重要な情報源です。
また、模試は、通っている塾のみではなく可能なら別の塾でも試験を受けてみると良いと思います。いつも通いなれた塾での模試と大学入試で始めて行った試験会場で見知らぬ人たちばかりの会場では雰囲気も異なり緊張してしまう人もいると思います。共通テスト模試であれば、河合塾、東進衛星予備校、駿台予備学校あたりは都合よく使えると思います。
また、私立難関15大学で関関同立に特化した模試を実施している塾もあります。例えば、エール学園の関関同立学力判定模試では、試験会場に関西大学千里山キャンパスを使用するという事で私立大学の一般入試のような気分も味わえるかも知れません。参考に試験結果の一部を紹介しておきます。

この関関同立学力判定模試の結果を見ると関関同立に合格できるか怪しい雰囲気ですね。

この判定は結構、ショックでしたね。得点のバランスで有利、不利があったものの関関同立に合格できないかも?と考えてしまいました。ただ、模試の結果は判定を見る事が大切なのではなく、間違えた問題を確認、分析し次は間違えずに正解できるように勉強する。苦手を克服し、本番の入試では類似問題を正解し合格できるようにする事です。模試は勉強の道具で判定結果は合否結果ではありません。模試の結果を真摯に受けとめ勉強する事が大切です。
関関同立と言えば、関西の難関私大、産近甲龍でも準難関私大です。一般的には、産近甲龍に合格できれば、世代全体で見れば勝ち組とは言えるでしょう。
ここでは、大学入試本番に向けて慣れない会場の模試を受けてみる意味を紹介してみましたが、どうしても私立大学なら、
・難関私立15大学
早慶上理ICU:早稲田、慶応、上智、理科大、ICU
GMARCH:学習院、明治、青学、立教、中央、法政
関関同立:関西、関学、同志社、立命館
あたりが気になる所です。
進学塾などの公表している偏差値についてリンクを貼ってみましたが、駿台は会員のログインが必要なのでリンクを貼ってませんのでご了承下さい。
ただ、人生は長いので模試も含めて大学受験に向けて努力できた人は、結果がどうであれ、また頑張る事ができると思います。大学進学が通過点だとしても重要な関所の一つである事は確かなので、そこで努力できないようだと将来的にも努力できないかも知れません。大学受験は人生の縮図だと考えて勉強にパワーを掛けてみましょう。多くの人が大学入試で力尽きてしまいますが、大学は入学してからの努力の方がはるかに大切で価値があります。大学に入学してから公務員なら公務員試験、一般企業なら入社試験など筆記テストだけではないコミュニケーション力、人間力など少しでも大学生活で身に付ける事が大切だと思います。。。
大学受験の勉強は、遅くても高校2年の夏には始めたい所ですが、浪人も覚悟の上なら遅くても構わないでしょう。ここでは、継続的に実施される共通テスト模試の結果をグラフで表してみます。

高2の秋から受験勉強を開始し何とかそれなりに得点を伸ばし難関国立に出願可能なレベルに何とか到達しています。それぞれの時期でどのような判定だったか見てみましょう。

具体的な大学名は記載してませんが、第1志望が国立大学で第2志望~第5志望が私立大学です。高3の春~夏を記載してないのは志望校に迷いがあり模試で記載した大学が変わっている為です。仮に上記の第1志望~第5志望だと結局すべてE判定となりますが。。。
また、共通テスト本番の自己採点の判定は塾各社で判定が異なるのと出願方法(一般入試なのか、共通テストのみの入試なのかなど)で差があるので判定に範囲があります。ちなみに第1志望のみ範囲がないのは、合否判定してくれる塾各社ですべてC判定だったからです。この状況なら、順当に行けば第3志望くらいには合格しそうに見えますね。
模試は、自分の実力を把握しどこの大学に出願するのか考える上で大変重要な情報源です。
また、模試は、通っている塾のみではなく可能なら別の塾でも試験を受けてみると良いと思います。いつも通いなれた塾での模試と大学入試で始めて行った試験会場で見知らぬ人たちばかりの会場では雰囲気も異なり緊張してしまう人もいると思います。共通テスト模試であれば、河合塾、東進衛星予備校、駿台予備学校あたりは都合よく使えると思います。
また、私立難関15大学で関関同立に特化した模試を実施している塾もあります。例えば、エール学園の関関同立学力判定模試では、試験会場に関西大学千里山キャンパスを使用するという事で私立大学の一般入試のような気分も味わえるかも知れません。参考に試験結果の一部を紹介しておきます。

この関関同立学力判定模試の結果を見ると関関同立に合格できるか怪しい雰囲気ですね。

この判定は結構、ショックでしたね。得点のバランスで有利、不利があったものの関関同立に合格できないかも?と考えてしまいました。ただ、模試の結果は判定を見る事が大切なのではなく、間違えた問題を確認、分析し次は間違えずに正解できるように勉強する。苦手を克服し、本番の入試では類似問題を正解し合格できるようにする事です。模試は勉強の道具で判定結果は合否結果ではありません。模試の結果を真摯に受けとめ勉強する事が大切です。
関関同立と言えば、関西の難関私大、産近甲龍でも準難関私大です。一般的には、産近甲龍に合格できれば、世代全体で見れば勝ち組とは言えるでしょう。
ここでは、大学入試本番に向けて慣れない会場の模試を受けてみる意味を紹介してみましたが、どうしても私立大学なら、
・難関私立15大学
早慶上理ICU:早稲田、慶応、上智、理科大、ICU
GMARCH:学習院、明治、青学、立教、中央、法政
関関同立:関西、関学、同志社、立命館
あたりが気になる所です。
進学塾などの公表している偏差値についてリンクを貼ってみましたが、駿台は会員のログインが必要なのでリンクを貼ってませんのでご了承下さい。
ただ、人生は長いので模試も含めて大学受験に向けて努力できた人は、結果がどうであれ、また頑張る事ができると思います。大学進学が通過点だとしても重要な関所の一つである事は確かなので、そこで努力できないようだと将来的にも努力できないかも知れません。大学受験は人生の縮図だと考えて勉強にパワーを掛けてみましょう。多くの人が大学入試で力尽きてしまいますが、大学は入学してからの努力の方がはるかに大切で価値があります。大学に入学してから公務員なら公務員試験、一般企業なら入社試験など筆記テストだけではないコミュニケーション力、人間力など少しでも大学生活で身に付ける事が大切だと思います。。。