コロナで最近とっても話題になっているパルスオキシメータを買いました。日本ではPCR検査を受けさせてくれない事もあるので体調不良になった際にあった方が良いかもと思いました。一応、正常値は、画面左の数値が96~99であれば血中酸素濃度が正常という事です。
パルスオキシ-12

 以前から、気になっていてネットで購入しようかとも考えたのですが、近所のドン・キホーテで発見できるとは驚きでした。特定保守管理医療機器という事で購入には住所、氏名、連絡先の記入が求められました。転売ヤーの大量購入を防ぐ狙いもあるのかも知れませんね。
パルスオキシ-01
購入したら、箱はなんとも質素な感じで一般的に販売される製品とは少し印象が違います。
パルスオキシ-03

・製造販売元
株式会社 ちゃいなび
神奈川県川崎市川崎区東田町11-27-6F

パルスオキシ-02

開封すると電池も入ってました。

パルスオキシ-07

電源を入れると、Finger outの表示。先に指を入れてから電源を入れるのが正しいようです。

パルスオキシ-08

家族で試してみました。

パルスオキシ-09パルスオキシ-10

パルスオキシ-11

一人だけ異常値。血中酸素濃度の正常値は96%~99%と言われてますが、何故か100%の表示。詳しい事はよく分かりませんが、小数点以下の数値が表示されないので、きっと四捨五入すると100%もあり得るのかなぁと思いつつ、もし問題があるようなら教えてくれたら助かります。

ちなみにパルスオキシメータは、青柳卓雄(1936〜2020)さんが、心臓の拍動(パルス)を利用し動脈血の酸素飽和度を測定できると発見し、現在のパルスオキシメーターにつながっているようです。
 昔は、医療現場で酸素不足から死亡事故が意外に多く起きて酸素不足が予後に後遺症などに影響を与える事もあり危険な兆候となる血中酸素濃度の変化を即座に把握できるこの装置が医療現場に大きなインパクトを与えている。パルスオキシメータの普及は、世界の手術現場で麻酔による酸欠死を激減させ、救急救命の救命率向上にもきく貢献しているとされています。
 今のコロナ禍では、パルスオキシメータがある事でコロナ重症患者多数の命を救命していると思われるが、青柳さんは、日本で新型コロナウィルスが猛威を振るい始めた2020年4月頃に亡くなっているが、今では、Apple Watch Series 6で血中酸素濃度アプリが搭載されるまでに普及が加速しています。このパルスオキシメータの原理を発明した青柳卓雄さんをノーベル賞に推したいと言う専門家もいるほど医療現場に大きな貢献となっていますよ。

パルスオキシメータの発明に感謝しつつ健康管理に気を付けようと思います。