今回、駿台予備学校の模試での合格目標ラインから、私立大学の薬学部をランク付けしました。駿台の合格目標偏差値は、メールアドレスを登録している会員しか閲覧できませんが、子供の大学受験の結果や各種模試の判定を考慮すると他の進学塾よりも実態に近いと感じています。進学塾によって特定の大学について偏差値を調整し難易度を高く見せていると疑ってしまう事があるのですが、駿台は、印象操作がなく客観性のある正しい偏差値になってるように思っています。
 今回、薬学部について調べてみたのですが、偏差値だけが重要ではなく特に薬学部の場合、薬剤師の国家試験に合格する事を前提に考えてる方も多いと思いますので大学の難易度だけでなく薬剤師の国家試験に合格する為の勉強に励むことができる環境なのかなど、考える事は多々あると思います。

・以下の表について
【左側】駿台全国模試での目標偏差値
【右側】駿台共通テスト模試での目標偏差値
【日程】共は共通テスト利用入試

※Sランク(平均偏差値60以上)
薬学01


※Aランク(平均偏差値55以上)
薬学02


※Bランク(平均偏差値50以上)
薬学03


※Cランク(平均偏差値45以上)
薬学04

 駿台全国模試は、ハイレベル模試で受験者層の学力が高く、問題の難易度も高くなっていますのでCランク以下は、あまり参考にならないかも知れません。Cランク以下は、共通テスト模試の方が他の進学塾の偏差値と近い数値になっているかと思います。

※Dランク以下(平均偏差値45未満)
薬学05

 近年、人口減少が進んでいるので将来的に確実に生き残るだろう私立大学はどこだろう?と考えた場合、以下の略称などの有名大学を卒業しておくのが無難でしょう。ただ、薬学部は、どこの大学もある訳ではなく希少な存在だと考えて資格取得に全力を注ぐのが良いでしょう。

早慶:早稲田、慶応
上理:上智、東京理科
GMARCH:学習院、明治、青学、立教、法政
関関同立:関西、関学、同志社、立命館
産近甲龍:京産大、近畿、甲南、龍谷
南愛名中:南山、愛知、名城、中京
日東駒専:日本、東洋、駒沢、専修

また、文科省によると将来的に薬剤師が過剰になる見通しという事で早ければ2025年度から6年制薬学部の新設や定員増加は原則できなくするようです。今回の偏差値まとめは、私立大学に限定してますが、今後、薬学部が増えないという事を考えると希少な存在かも知れないので少々、偏差値が低い大学でも将来的には、難易度が上昇するとか、定員の多い大学と合併するとか大きな動きもあるかも知れないですね。









進学塾などの公表している偏差値についてリンクを貼ってみましたが、駿台は会員のログインが必要なのでリンクを貼ってませんのでご了承下さい。

ちなみに実際に大学受験する方は、大学の序列や偏差値ランキングをあまり気にせず勉強に励んだ方が良いと思います。難易度を知ったり、狙い目の大学を調べたりで学力が上がる訳ではありません。とりあえず、今回の記事が誰かの参考になれば幸いです。