ニッシー
コロナ問題で二人が登場する事で多いですよね?
特に特命担当大臣の西村康稔さん(絵では、ニッシー)が登場する報道が目立ちます。
でも不思議と厚生労働大臣の加藤勝信さん(絵では、ですから)の登場が少ない気がします。
まあ、新型コロナ対策担当大臣に任命されてるからですが・・・。

そもそも特命担当大臣の役割、厚生労働省の役割って何なんでしょう?
役割通りなのか?報道が偏ってしまってるのか?少しだけ調べつつ考えてみました。

・内閣府のホームページより(特命担当大臣の事を確認)
内閣府には、内閣総理大臣、内閣官房長官の他に、内閣の重要政策に関する企画立案・総合調整を強力かつ迅速に行うため、特命担当大臣が置かれています。
特命担当大臣は、安倍内閣総理大臣のリーダーシップを発揮できるよう補佐するため、国政上の重要政策に関する企画立案・総合調整等を強力かつ迅速に行うため、内閣府に限って置かれています。

大臣一覧に記載されている各大臣の所には、
西村内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、経済再生担当、全世代型社会保障改革担当
と書かれています。
⇒基本的には経済、財政についてがミッションのようですね。

・厚生労働省のホームページより(厚生労働省の事を確認)
厚生労働省は、「国民生活の保障・向上」と「経済の発展」を目指すために、社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上・増進と、働く環境の整備、職業の安定・人材の育成を総合的・一体的に推進します。
また、少子高齢化、男女共同参画、経済構造の変化などに対応し、社会保障政策と労働政策を一体的に推進します。
⇒公衆衛生という部分に健康、医療、感染症などが含まれますね。当然ですが・・・・。

 上記から、本来であれば、経済の報道もありますが、コロナの感染者数と対応という部分では、加藤 厚生労働大臣が報道に登場するはずと思うのですが、何故か西村 経済財政担当大臣が多く登場してるように感じます。それでは、何故、西村さん(ニッシー)に報道が偏ってしまうのでしょうか?
最も印象的なのは、新型コロナの受診、PCR検査の目安対応37.5度以上の発熱が4日以上という指針を目安で基準ではない?我々から見れば誤解だと信じがたい発言で注目されましたが、さすがに驚いた人も多いと思います。あれだけ基準のように解釈されている実態が報道されていて、誤解ならば訂正する努力をするべきだと思いますが、あまり努力は感じなかったので言い訳と解釈するのが普通です。それにしても、役割から考えたら加藤さん(ですから)が登場しないのは、やはり「ですから」を多用する上から目線の発言と話しのつまらなさが理由で報道されないという所でしょうか。何か質問を受けると質問に答えてなくても「ですから」と上から目線を感じる言い方の割に明確に質問に答える訳でもない。それに加えて話し方も強弱がなく予定されてる文章の棒読み風で面白くないですよね?

 ちなみに二人とも東京大学卒業の省庁出身のエリート官僚なんです。
加藤勝信:東京大学 経済学部を卒業し大蔵省へ
西村康稔:東京大学 法学部を卒業し通産省へ
きっとこの二人は官僚と上手に対応してると思いますが、上手にというのは官僚にとって都合が良いように対応というタイプかなぁと思います。
 逆に話が上手で人気のある大阪府の知事で吉村洋文さんや元大阪府の知事で橋本徹さんだったらどうなんでしょうか?
吉村洋文:九州大学 法学部を卒業し司法試験合格
橋本徹:早稲田大学 政治経済学部を卒業し司法試験合格
例えばの二人だったらと思わなくもないのですが、何となく改革しようにも官僚に潰されてしまう?なんて思ってしまいます、、、、、。本当に改革というか日本を良くできるのは、一般企業の出身者や経営者なのでしょうか?でも米国トランプさんみたいな感じも困ってしまいますし・・・・。圧倒的な能力とカリスマ性があって、かつ、一般企業の人、公務員、官僚、政治家、みんながWINWINの関係を考えて政策を推進できるような人が総理大臣になって欲しいと思うところですが、そこまで能力のあるような人材は政治家になどならいように思うので難しいんでしょうね。。。。。
単なるB型の「つぶやき」でした。