ピぴっ-ぃぴっ-タン の お告げ

嫌われる事が多い?B型(血液型)ですが、気楽に好きな事をつぶやきます。

タグ:大学偏差値

 高校に進学後、早い時期に受ける模試ほど、進研模試を採用している高校が多いかと思います。通常、他の学習塾(河合塾、駿台、東進など)だと、学習到達ゾーンで現在の実力を示すのではなく志望校に対して合格の可能性で示す場合が多いかと思います。どちらが分かり易いか微妙ですが、進研模試は、基礎的な問題が多く難関大学よりは、中堅以下の大学向けに問題が作成されており、大学に進学しない方も多数が受けます。難関大を受験される方は、他の模試も含めて目標とする大学に合格できるよう学習への取り組みを考える必要があります。
 進研模試では、結果が返却されると「GTZ」の記載があり、学習到達ゾーンといえば聞こえは良いですが、今の時期、今の学力で想定される進学先は、この偏差値レベルの大学あたりという事です。あくまで模試を受けた時期から、大学受験までに平均的に学力が向上した場合を想定しての学習到達ゾーンとなるので学力の向上が平均以下であれば、進学先の想定がレベルダウンという事になります。

評価の位置付け

 我が子の場合、表の通りですが結果的には、高校入学時よりは難易度の高い大学に進学する事ができました。共通テスト入試の自己採点では、S2ランクの国立大学に合格できるかも知れないと想像してしまいましたが冷静に考えれば、過去の模試(筆記)での結果を考慮すれば、不合格になるのも必然でした。それでも第3志望には合格できたので救いですね。ちなみに第4志望、第5志望は、GTZと志望順に変に思うかも知れませんが、GTZは進研ゼミ/ベネッセの判定からの難易度(偏差値)なので塾によって偏差値も異なります。また、実際の難易度や大学の評価を考慮して志望順を決めています。特に第5志望は、GTZがS3ですが、結果的に共通テスト入試で出願した結果は、奨学生としての合格でした。あと第4志望は、共通テスト入試の配点から不合格でしたが、元々、推薦入試での入学割合が多過ぎる事が分かっていたので一般入試では出願しませんでした。結果的に第3志望の大学には共通テスト入試で合格だったので一般入試は、第2志望の大学に注力すれば良かったのですが、塾各社の判定が微妙だったこともあり、第2志望の一般入試や第1志望の国立大学に注力できなかった部分では、もっと上手に共通テスト入試の自己採点から合否の結果を予測できれば、結果が違ったかも知れないと思う部分もあります。

進研模試の結果と実績

判定基準

 高校入学時のレベルよりも進学する大学のレベルを上げるには、塾に通うのも有効です。実際、我が子は塾に通いレベルを上げました。進研模試の結果が、入学後3か月の7月には驚くほど悪くなり、指定校推薦でも貰わないとヤバイ状況だと察しました。その後、塾の費用捻出には苦労しましたが、塾通いは正解だったと思ってます。但し、今現在の大学での単位取得が芳しくないのが、とても不満です。今後は本人の自覚に委ねるしかないですが、せめて留年は1年に抑えて欲しいと願いつつ、大学生活は、本人次第なので何ともならないですね。



















































 高校受験のタイミングでは、偏差値60以上の高校なら割と優秀な方だと思ってしまうのが普通だと思いますが、大学受験に向けての模試で何気なく志望校を書くと悲しい判定が出る事が多いと思います。何となく普通科の高校に進学したら、それなりの大学に進学できると思ったら大間違いです。大学受験では、高校卒業後に就職する層を除いての偏差値なので想像以上に模試の合否判定で良い判定になるのは結構、偏差値の低い大学になってしまうのが現実です。

高校偏差値と進学先

高校偏差値と大学偏差値の違いについてYouTubeでも何かと語られてます。ある意味、過酷な現実が突き付けられますが、偏差値下位の方は素直に推薦狙いに切り替えるのが懸命なのかも知れませんね。





 GMARCH、関関同立 以上の難関大学に進学するには、高校偏差値で65レベルの高校で上位層でないと厳しいのが現実です。偏差値が55レベルではトップ層しかGMARCH、関関同立 以上の難関大は難しいと言えます。大学受験の勝ち組という意味では、大学群の序列でB以上を目指したいですね。大学の序列は、将来的に就職後の昇進にも影響を及ぼす場合もあります。卒業した大学によって偏見で考えている長老層も少なくないのが現実です。その意味では、偏差値的には低い国公立大学だと長老の印象は良いかも知れません。ただ、近年は首都圏、関西圏など都会の大学のみ偏差値が上昇傾向で地方は受験者を集めるだけでも必死になっている状況です。やはり、知名度、難易度ともに上位の大学に進学できるのが理想ですね。

序列ランク表

 高校進学時の偏差値と大学進学時の偏差値は、以下の図のようなイメージで異なってきます。

偏差値01

 近年、大学進学者は約6割と言われているので、高校入試の偏差値50レベルなら、大学進学者が約6割なので大学進学者の最下位層という事になります。

偏差値02
高校受験で偏差値55なら、大学受験では偏差値50程度のレベルです。高校受験と比較して大学受験では偏差値が5~10ほど下がると言われています。
 もしも高校の偏差値レベルが低くても成績優秀で最難関レベルの大学を受験しようと考えている場合は、ベネッセ以外の模試も受験しておく事をお勧めします。簡単な問題が確実に解けても難易度の高い問題が解けなければ最難関大学の受験は戦えないので問題自体の難易度が高い他の進学塾の模試を受験してみましょう。









 進学塾などの公表している偏差値についてリンクを貼ってみましたが、駿台は会員のログインが必要なのでリンクを貼ってませんのでご了承下さい。

 大学群のランク付けは、あくまで私見ですが、価値観も違えば住んでいる地域も異なるので当然ながら人によって判断も異なるはずです。今後は人口減少も進み大学への進学希望者も減少傾向が予測されている為、難易度の低い大学は入学者が集まらずに経営破綻してしまうリスクもあるでしょう。大学へ進学を考えるなら、まずは偏差値50以上(日東駒専、南愛名中、産近甲龍)以上を狙っていきましょう。



























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