今回、リセマムの記事から関関同立ダブル合格時の進学先について、東進ハイスクールのデータから分析された記事より、他のランキングも含めて今後の展望を考えてみました。また、関東圏の大学群として早慶、MARCHについてもW合格時の進学先が分析されてたので合わせて考えてみます。

筆者が若くないという事もあり、関西圏の私立大学は、同志社大学、関西学院大学に続いて立命館、そこから少し離れて関西大学、近畿大学という印象でした。しかし、関西学院は試練を迎えていると判断できます。2025年の結果では、W合格時の進学先が関西大学と逆転してしまってます。5年ほど前から立命館大学には逆転されつつある印象はあったものの関西大学にも抜かれたのは衝撃的です。また、近畿大学には逆転されてないものの関西大学と合わせて関西学院大学も近畿大学と比較されるというのは屈辱的かも知れません。

次に様々なランキングを比較すると入試偏差値では同志社大学が最上位となってますが、他のランキングでは、立命館大学が最上位となっている事も多いのが分かります。世界的にも、国としても評価が高いのは、立命館大学なのかも知れません。但し、リセマムの早慶、MARCHについての記事でも箱根駅伝の事が掲載されており大学入試の偏差値としては、人気に左右される部分が大きいのだと思います。また、リセマムの記事で関関同立W合格時の入学先がキャンパスの立地ごとに分析されています。MARCHでも同じような比較もありましたが、立地の良いキャンパス(交通の便が良い)というのは強く影響していると思います。
今後、少子化が進む事が確実な状況なので、いわゆるFラン大学から徐々に消滅し始める事が容易に予測できますが、国公立大学も地方では人気が下がり、更に学費も物価上昇に合わせて見直しの検討が進んでいる事から存続する大学を卒業しておく意味では、都市圏の難関大学、有名大学を卒業するのが無難であると考えられます。日東駒専、産近甲龍レベル以上を目指す方が大多数になると考えれば、関関同立やMARCHなどの大学は、激戦化が更に進むでしょう。大学の価値という意味でも将来性を考えれば、世界的に評価されている大学を選択する方が賢明と思います。また、近年、評価が高くなっている大学、伸びている大学を選ぶ方が安心かと思います。
東京一工:東京、京都、一橋、東工大
早慶:早稲田、慶応
旧帝:大阪、名古屋、東北、九州、北海道
TOCKY:筑波、お茶の水、千葉、神戸、横国
上理:上智、東京理科
上理:上智、東京理科
GMARCH:学習院、明治、青学、立教、中央、法政
関関同立:関西、関学、同志社、立命館
金岡千広:金沢、岡山、千葉、広島
電農名繊:電気通信、東京農工、京都工芸繊維、名古屋工業
金岡千広:金沢、岡山、千葉、広島
電農名繊:電気通信、東京農工、京都工芸繊維、名古屋工業
5S:埼玉、静岡、滋賀、信州、新潟
5山:山梨、富山、山口、山形、和歌山
産近甲龍:京産大、近畿、甲南、龍谷
南愛名中:南山、愛知、名城、中京
5山:山梨、富山、山口、山形、和歌山
産近甲龍:京産大、近畿、甲南、龍谷
南愛名中:南山、愛知、名城、中京
日東駒専:日本、東洋、駒沢、専修
(個人的なイメージの偏差値ランク順で上から記載)

・QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)
留学生比率、国際教員比率、学部生比率、教員ごとの引用数、学術的評判、雇用主の評判の項目を得点化し評価し総合スコアでランキング化されています。
・世界大学ランキングセンター (CWUR)
教育と研究の成果を向上させるために政府や大学に政策アドバイス、戦略的洞察、コンサルティング サービスを提供する大手コンサルティング組織です。

・QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)
留学生比率、国際教員比率、学部生比率、教員ごとの引用数、学術的評判、雇用主の評判の項目を得点化し評価し総合スコアでランキング化されています。
・世界大学ランキングセンター (CWUR)
教育と研究の成果を向上させるために政府や大学に政策アドバイス、戦略的洞察、コンサルティング サービスを提供する大手コンサルティング組織です。
・Times Higher Educationが発表する大学ランキング
日本国内で注目度が高いのは「世界大学ランキング」「アジア大学ランキング」「世界大学ランキング日本版」「インパクトランキング」の4つです。
・THE世界大学ランキングは、大学の「研究力」に特に着目しているようです。
各大学のデータを「教育力」「研究力」「論文の引用数(研究の影響力)」「国際性」「産業界からの収入」の5分野、13の指標で分析しスコア化し順位付けされています。
・THE世界大学ランキング日本版では、日本の大学のみがランキング化されています。日本版は教育環境や学びの質、成長性に注目し、「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野16項目を指標としランキング化されています。教育の受け手となる「学生調査」もランキングに反映されているとの事です。
・THEインパクトランキング
持続可能な開発目標SDGsについて大学が研究や社会貢献活動を通じて取り組んでいるのかをTHEが毎年ランク付けしています。
リセマムのサイトや世界の大学ランキングなど詳しく調べたい方は以下のサイトも参考にして頂ければと思います。日本以外の大学に興味を持つかも知れませんが、、、、
QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)
QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)
世界大学ランキングセンター (CWUR)
THE世界大学ランキング 日本版
THE世界大学ランキング(Times Higher Education)
THEインパクトランキング(THE Impact Rankings)














