コロナ禍でゴールデンウィークでも人が集まる観光地には行きたくないし、迷いつつ見つけたのが、国の天然記念物に指定されている、愛知県刈谷市の北部にある「小堤西池のカキツバタ群落」です。さすがに人混みにはならないという予想通り良い散歩ができました。ただ、それでも見ごろ間近という事で多くの人が訪れてました。
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洲原公園の駐車場より歩いていくと小堤西池の案内板があります。
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偶然ですが、カメがいました。外来種かも知れません。
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彫られた石碑もあります。
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かきつばたの説明が書かれてます。
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小堤西池の植物について説明されてる案内がありました。
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小堤西池の説明も石版に説明されてました。
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自然環境保全地域という看板も出てました。
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かきつばたは愛知県の花で刈谷市の花となっています。刈谷市の最北部にある小堤西池は、京都(大田ノ沢)、鳥取(岩美町)の唐川と並ぶ日本三大カキツバタ自生地の一つで、昭和13年には国の天然記念物に指定されたようです。ちなみに、この刈谷市井ヶ谷町にある小堤西池のかきつばたは、京都や鳥取より、かなり広いエリアの自生地となってるとの事です。
 見ごろは、例年5月の中旬~下旬ですが、2021年5月は少し開花が早いようです。写真は、5月初旬ですが、もし今から行ってみようという方は、あと1週間ほどでピークと思われるので5月の中旬には行った方が良いでしょうね。
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ちなみに撮影は、携帯電話のカメラなので写真レベルが低いです。
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もう少しで開きそうなつぼみを見つけて数分見てると丁度良く開く事もあるらしいです。好きな方だと、じ~っと花が開くのを見てたりしますね。
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なぜか、ひとつだけ色が濃くて紫っぽいのを見つけたので撮影してみました。素敵ですね。

今回、紹介した小堤西池ですが近くにある洲原公園の駐車場から歩いて行く事になります。
(洲原公園第2駐車場から徒歩15分、第4駐車場から徒歩20分)
ナビで調べた案内通りに現地に入っていこうとしたら警備員に止められました。最近は運動不足になってるし、今のご時世なので少し歩いて目的地に行くのも気持ち良い距離でした。
今年の見ごろは、あと10日程度だと思われるので気になる方は、チョイ散歩の気分で行ってみて下さい。きっと、自然に囲まれるのは心地良いなぁと感じられますよ。