世間で検事長の定年延長について芸能界も巻き込んで大激論になってますね。
でも、結局は、それぞれの立場でメリット、デメリットがあって少数派が責められる構図というだけだと思います。
ただ、最終的には強い方が押し切る事になるだろうが・・・・・。
公務員と一般国民での立場の違いでメリット、デメリットを整理してみました。

kenji

結局の所、政治家、官僚、公務員がズルいと思うのが一般国民だと思います。
公務員に定年延長を設定するなら一般企業に対しても収入を減らさない前提での定年延長が必要だと思います。
定年延長を一般企業にあてはめると次の表みたいなイメージになります。

kigyo

一般国民と言っても経団連や大企業の親会社に努めてる人は少し違うと思います。
中小企業の社員、大企業の子会社の社員、自営業、芸能関係など公務員の定年延長に対するメリットなし。

今回、一般国民にメリットがない内容を遂行しようとしてるので非難を受けて当然ですね。
更に言えば、元検事も反対の立場となっているが、俺たちは定年も早かったけど天下りもしてない?
今ごろ定年延長するなら、もっと早くやれと言いたいと思います。
但し、本気の正義感で三権分立が重要と考えて主張している人もいると思います。
でも、今回の件に限らず、ルールを変更する際には立場によってメリット、デメリットが必ず発生します。
公平というのは、大多数が支持する事を選択するのが正しいとは限りませんが丁寧な説明は必要と思います。
政治は、国会議員(政権与党)のメリット、デメリットではなく公務員、一般企業、自営業などすべての立場を考慮して欲しいですね。
所詮、一般国民(中小企業の中間管理職)の立場での私的な分析ですが、国全体として良い方向に進んで欲しいと思います。