大学入試は、近年、推薦入試での合格者(入学者)の割合を増やす傾向になっていて、偏差値で進学先を決めても正しい選択なのか分からなくなってきたのが日本の大学受験ではないでしょうか。当然ながら、大学毎の偏差値ランキング、推薦入試での入学者の割合など色々と調べて出願先を考えると思いますが、今回、リクルートのスタディサプリのサイトで成長する大学、知名度の高い大学など面白い情報を見つけたので紹介します。

知名度ランキングで注目されるのは、複数地域でトップ10に入っている大学ではないでしょうか。結局、知名度が高い大学は、志願者も増えて将来的にも成長が期待できるように思います。
※知名度ランキングが以下
知名度ランク

東京大学:東海1位、関東5位、関西9位
早稲田大学:関東1位、東海4位
明治大学:関東2位、東海6位
慶應義塾大学:関東4位、東海9位
立命館大学:関西1位、東海8位
京都大学:関西5位、東海10位








 次は、学校が発展していく可能性と知名度が割と似たような感じになっている木もしますが、結局、知名度が高い大学ほど成長、発展していく可能性も高いような印象を持つという事なのだと思います。やはりマイナーな大学よりも知名度の高い大学の方が将来的には就職後にもお得意様の顧客と出身大学が同じだったり、得する事も多いのではないでしょうか。
※学校が発展していく可能性があるランキングは以下
成長ランク


また、私立大学のキャンパスが比較的きれいなのは、必然のように思うのでランキング全体としては納得できますが、不思議なのは東京大学がきれいなのか?何となく国立大学は、全体的に建物も古くてきれいな印象がないので意外でした。ただ、結局、知名度の高い大学ほど上位に入りやすい印象は否めないですね。
※キャンパスがきれいであるランキングが以下
きれいランク



 今回、紹介したランキング以外にもリンクを貼ったリクルートのスタディサプリのサイトで紹介されてるので興味のある方は是非、ご覧ください。これから大学進学を予定している方には参考になるかと思います。



・以下に大学群の略称を抜粋して記載
早慶上理ICU:早稲田、慶応義塾、上智、東京理科、国際基督教(ICU)
GMARCH:学習院、明治、青山学院、立教、法政
関関同立:関西、関西学院、同志社、立命館
産近甲龍:京都産業、近畿、甲南、龍谷
南愛名中:南山、愛知、名城、中京
日東駒専:日本、東洋、駒沢、専修
成成明学:成蹊、成城、明治学院
四工大:芝浦工業、工学院、東京電機、東京都市

ちなみに個人的に注目しているのは、文化庁の京都移転です。首都圏の人口集中は、もしも大災害が発生した時のリスクを考えると危険ですよね。文化都市としては京都が圧倒的地位に君臨しているので大学全入時代に突入すると海外からの観光客も圧倒的に多い京都が相対的には伸びるように思います。


その他、世界的な大学評価のランキングも進学先の将来性を考える際は参考にされると良いかと思います。