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 国宝に指定されている松本城は、長野県の松本市にあります。現存する五重六階の天守で日本最古です。国宝の五城は、姫路城、犬山城、彦根城、松江城と、松本城ですが、松本城は1936年に国宝に指定されているようです。松本城は黒いというのが特徴の一つですが、城主として松本城を築城した石川氏が、自らの城を豊臣家の城と同じようにして豊臣秀吉への忠誠心を示したとも言われています。
 松本城は、戦国時代の1504年に築城された深志城(ふかしじょう)というのが前身のようですが、深志城は、島立氏が建てたとされています。築城後、詳しい城主は不明で30年程、武田信玄によって統治されていた時期もあったようです。1582年に織田信長によって武田氏が滅亡させられ同年に起きた本能寺の変にて小笠原洞雪斎が深志城を奪還し、のちに城主になった小笠原貞慶が松本城と改名したようです。
 そんな松本城を観覧するとなると少々、交通の便が悪く自動車で行く方が良いかも知れません。ただし冬場に車で行く際にはスタッドレスタイヤくらいは必須なので春~秋がお薦めですね。また、天守内を観覧する際は階段のみで狭く急な階段が続くので注意が必要です。天守内は土足禁止となってるので入口で靴を袋に入れて持ち歩く事になります。また、本丸庭園及び天守内はペットを連れての入場は禁止されているようで、バック、ケージ等に入れても不可という事なので注意が必要です。但し、補助犬は入場可能という事らしいので事前に管理事務所に確認しておきましょう。
 それにしても自分が歴史など詳しくないので松本城は国宝で有名というものの歴史上の関係する人物があまり分からないので説明できてませんが、きっと現地まで行けば何かと説明資料もあると思いますので興味のある方は、是非、行ってみて下さい。GoToトラベル?